お風呂の栓の劣化

雑感

お風呂の詰め栓が劣化して、どうも水漏れが起こっているので、ナフコに行って栓を買ってきた。どうやって今までのものと同じ栓を探すのか。もちろん、自宅の栓を鎖から外して、商品を買いに行った。
「お風呂の栓はどこに売っていますか」
レジの店員に聞くと、41番のコーナーだということだった。
商品を探し当てると、商品のパッケージのプラスチック容器の一番上に、今使用中の栓をはめ込める場所があって、そこにはめて合うかどうかを見るように工夫されていた。

「なかなか、いい考え方やなあ」
ぼくはひとりごちた。栓の上経が44ミリ、下経が38ミリ、厚さが13ミリという新しい栓を買ってきて、風呂の栓をしてみると、1ミリ小さかったのと、厚さが2ミリに対し13ミリだったので、栓が穴の中に入り込んで抜けにくくなった。驚いて、パッケージにあるはめ込みのところに古い方の栓をはめ直してみると、厚さ2センチと13ミリとの違いがあることが分かった。古い栓がパッケージのはめ込みのところから、7ミリ上にはみ出しているのと、一番上の経があと1ミリ大きい。

「ちょうどはまったからこれや」
そう思って喜んで買って帰ってきたが、サイズ違いだった。仕方がないのでネットで検索すると、上経45ミリ、下経38ミリという栓がほとんどないことが分かった。さらに厚さ2センチという栓は売っていないことが判明した。いろいろな角度から検索して、ヨドバシドットコムで上経45、下経38、厚さ15ミリというものを探し当てた。これなら、穴の中に栓が入り込まないだろう。
30年以上も前の古い浴槽の栓が、規格外れになりつつあるということだった。


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雑感

Posted by 東芝 弘明