公明党について思うこと

雑感

朝から紀の川市に行った。選挙にはまだ時間があるが、候補者になろうとしている人々の政治活動が活発になっている。日本共産党も負けていられない。7人オーバーが6人オーバーになりそうだという情報が入ってきたが、それでも多数激戦には変わりがない。夕方事務所に戻り、7時少し過ぎから日曜版の配達に行った。午後8時20分に配達終了。自宅に戻った。

食事の後、記憶がなくなった。うたた寝だ。

自民党は公明党に見限られた。この26年間は、失われた30年と呼ばれるような政治が積み重なった。この責任は自民党と公明党にある。しかし、金権腐敗に明け暮れた自民党は、検察が及び腰なのをいいことに、裏金問題を単に記載漏れ問題であるかのように扱い、もう決着済という態度を取ってきた。統一協会問題では、韓国で韓鶴子(ハン・ハクチャ)容疑者(82)が政治資金法違反などの罪で起訴されたのに、どこ吹く風であるかのように、無関係を装っている。

こういう問題なしという態度の傲慢さが、高市早苗さんにはよく似合う。あたかも公明党に裏切られたかのような、傲慢な態度を取って、公明党の候補者に対し刺客を送り込むような姿勢を示しているが、鉄面皮もいいとこだろう。

反省のない自民党は、自分の足元から崩壊していることが見えないらしい。

公明党の支持基盤は、日本共産党と同じように庶民の人々だと思う。今回の連合政権離脱事件は、公明党の支持者の中から出てきた声だろう。この声に応えた公明党は、最後のところで誠実さを示したと思う。

もう今は反共の時代ではない。公明党が日本共産党に対して敵愾心を燃やしてきた根拠は、どこにもないと思われる。同じ庶民を支持基盤としているこの政党が、26年間、自民党と一緒に悪政を推進してきたことを心底反省し、再生してほしいと思う。
26年間、自民党とともに積み重ねてきた悪政に対する責任は重い。
新自由主義の推進によって、労働法制を破壊し、賃金の上がらない国をつくったこと、社会保障の充実に背を向け、年金にマクロM経済スライドを導入し、医療と介護への負担増と給付減を押しつけ、2度にわたる消費税増税を後押しし、安保法制にまで手を貸して、集団的自衛権の行使を容認し、大軍拡に道を開き、軍事予算をGDPの2%に押し上げてきたのは、自民党と公明党だ。ブレーキ役を果たしたとはいいがたい。「下駄の雪」だという批判が的を射ていたのも事実だろう。

この26年間の歴史は重い。
再生への道は険しく辛いものだろうけれど、国民の利益に寄り添う以外に、公明党再生の道はないと思われる。

公明党の支持者の人には、庶民が持っている率直さや良さがあると思う。そういう人も多いからこそ、選挙で公明党に頼まれれば支持を表明する人も多かったのだと思う。
再生の道は「平和の党と福祉の党」としての探求ではないだろうか。それは日本国憲法を守るという立場への転換ができるかどうかにかかっている。ぼくはそう思う。共創協定は幻の協定だったが、本来は、同じ庶民によって立つ組織として、目指すべき理念を共有する存在ではないだろうか。

雑感

Posted by 東芝 弘明