娘、張り切って幼稚園の運動会へ

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娘は、朝から張り切っていた。
「聖心幼稚園の運動会に行くんやからね。お父さん連れて行ってね」
幼稚園を卒園してから2年が立つ。
数日前にぼくと娘宛に幼稚園の運動会への招待状が届き、プログラムも届けられた。プログラムを開くと、飛び出す絵本と同じように絵が飛び出してくる。手作りのプログラムを見ると笑顔がこぼれる。この幼稚園からは、優しさをたくさん与えていただいた。娘の胸にもいい思い出がいっぱい詰まっている。笠田小学校の横にくっつくように建っている小さな幼稚園。胸弾ませている娘を見ているといろいろな思い出がよみがえってくる。
聖心幼稚園の運動会には、卒園児のOBである子どもたちが参加できるプログラムがある。娘はそれに出たいと張り切っている。早い目の昼食を済ませて娘を運動会がおこなわれている笠田小学校のグラウンドまで送り届けた。
車から降りるなり、娘は走っていった。ぼくはその背中を見送った。
夕方帰って話を聞くと、M先生とは話ができなかったが、K先生とは話がちょっとだけできたといっていた。K先生は、娘が3歳の時の担任の先生で、当時就職したての新米先生だった。
「最初の教え子は忘れられないやろなあ」
夕食を作りながら妻が言った。
同じ幼稚園の先生だから、K先生の思いがわかるといった感じだ。
夕方娘に会うと笑顔がはじけていたので、幼稚園の運動会は今年も充実していたのが感じられた。
天気で良かったね。さわやかな秋晴れだったよね。聖心幼稚園。


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Posted by 東芝 弘明